【本日の対象通貨・売買レート】
ユーロ/ドル 売り
売り 1.3310
買い 1.3210
■まずは前回の反省から
前回(12月9日)は、次のような戦略を提示しました。
ユーロ/豪ドル 売り
売り 1.3115
買い 1.3025
本レポートを書いた直後に売り指値に到達し、翌7日21時に利益確定
できました。その後も下げの勢いは止まらず、8日にECBの利下げが
発表されると、1.2960付近まで下落しました。現在はリバウンドで
1.3170付近まで戻っていますが、現時点ではトレンドが反転したかどうか
判断できません。
前回レポートで図に描いた三角保ち合いの下のラインがレジスタンスと
して意識されていて、ラインのある1.3140付近で上下を繰り返しています。
ユーロに関しては、依然として要人発言で敏感に値が動く状態が続いて
います。とはいえ、チャートから見た全般的なトレンドは下落方向ですから、
機会があればユーロ売りのポジションを今後も考えたいところです。
■わかりやすい下落トレンドだが収益はあまり期待できない
上記のとおり、今後もユーロ安が進む可能性が再び高まってきました。
ユーロドル、ユーロ円、いずれにおいてもチャート上で下落トレンド入りの
兆候が見られます。特にわかりやすいのがユーロドルです。図1をご覧下さい。

(図1)ユーロ/ドル・日足/5日移動平均線、一目均衡表、ボリンジャー
バンド(21日)、パラボリック、スローストキャスティクス
典型的な下落トレンドのチャートです。一目均衡表の遅行スパンは、すでに
かなり前から陰転した状態となっています。また、昨日からパラボリックの
シグナルがローソク足に接近しつつあり、近いうちにこちらも陰転する可能性
が出てきました。
一方、ボリンジャーバンドではマイナス1シグマにさしかかり、一時的に値動き
が小さくなっています。しかし、このラインを突破すれば、マイナス2シグマに
向かうと思われます。また5日、21日の移動平均線ともに下向きで、直近の
値動きでも、21日移動平均線がレジスタンスとなって、ローソク足の上昇を
押さえ込んでいる様子が見て取れます。
そこで、本日はユーロドルのショートで行きたいと思います。売り指値は
ボリンジャーバンドのマイナス1シグマの少し下の1.3310、買い戻し指値は
同じくマイナス2シグマの少し上の1.3210とします。なお、注文の有効期間は
今週末(NY終値)までとします。
1つ気になる点としては、下落トレンドに入りつつあるとはいえ、ボラティリティ
がかなり低下していて、大きな利幅が期待できないところです。仮にポジション
が建った場合、30pips、50pis、70pipsといった具合に、ある程度利が乗った
段階で、指値の決済注文を待たずに、成行で決済するかどうかを判断した方
がよいでしょう。
それでは!








