■ 10万通貨単位で驚きのスプレッドを実現!新商品「TSタイト」誕生秘話 その2
- コジマ
- 16:11
- 2009/10/21
こんにちは。営業部のコジマです。
(2009年)9月14日スタートのTSタイト誕生秘話 その2です。

■ドラフト案は決まったが...
『TSタイト』の検討途中経過でドラフト案の概要は下記のようなものでした。
・初回入金額; 500万円
・手数料; 無料
・スプレッド; 可能な限り狭く
・制限事項; 最低証拠金200万円を下回ったら新規建玉不可
もしくは、200万円を下回ったら手数料を課金される
・リリース日; 9月14日 ←とりあえずココだけは絶対
*実際にリリースされた仕様に関しては、こちらをご覧ください。
前回書いたように、いろいろと議論があったのですが、まずは一旦これで動いてみようということになりました。
これが8月21日です。
■リリース(受付開始)まで3週間
仕様決定から、準備・システム検証・広告手配・キャンペーン企画と原稿製作・申込受付関連フロー・フロントWEBシステム開発~検証・バックオフィス系システム&業務フロー整備・法定書類対応...などなどやることは山ほどあります。
”本当にできるかなぁ...ちょっとムリっぽいなぁ。”
というのが、営業(兼システムを)担当する小職のここで初めて明かす内心でしたが、社内では
「任してください!絶対やります!」
と超強気で発言していました。
できないと言ってしまったら、あきらめているのも同じ。しかしコミットしてしまえば、あとは自分をはじめみんなを鼓舞しながら、メンバーと協力してやるしかありません。
しかし、検証を始めるといろいろと問題が...。
■最低証拠金に足りなくなったらどう処理する?
最低証拠金200万円という仮決めをして、検討を初めてみました。
株の信用取引などの条件では、最低30万円以上といった最低証拠金が決められていて、評価額と預入金の合算が基準を下回ったら追加証拠金を差し入れが必要となる。期日までに証拠金が入らなかったら強制決済となる。という様なやり方が多いかと思います。
特に当社システムの場合、値洗いをリアルタイムで行いますので、残高はTick毎に変化します。可能な限り想定以上の損を出さないようにするために、リアルタイム値洗いは最適です。しかし、土日以外は絶えず変動する為替取引で、追証ルールを適用しようとすると、ひろいろな問題が起こりそうだということがわかりました。
下限200万円でマージンコールと同様に強制決済をしてしまうことはシステム的には可能なのですが、果たしてそれはお客様にプラスになることなのか?
株の場合は終値基準で金額も期日も決まるのが一般的だと思いますが、FXの場合は取引は24時間続いていますし、ストップ値は無く、一瞬で大きくV字型に下がって上がるといったことも日常的にあります。
この追証ルールをどのように、新商品「TSタイト」に適用するのか。毎日ある時刻での金額を基準として決めるか?どうするのか?解決策はあるのか?これは本当に大きな悩みでした。
検討の結果、これはやめる方向に傾いていきました。
悩みもいろいろなんですが、ちょっと外れてネーミングについては、こんな風な裏話があります。
■ところで 名前「TSタイト」の由来は
ところで、タイトとは英語の [tight] のことです。
その意味は
”ぴったりしている、きつい、ぎゅっと詰まった、固く結んだ”
というような意味合いで一番使われていると思います。
社内では「Trading Station」を「TS」という略称で呼んでいます。
(個人的には「トレステ」と呼びたいのですが。「ナンデスカ、ソレ?」といわれそうなので控えています。)
案としては、TS Pro、TS Activeといった案がありましたが、最終的には名前を聞いて内容がわかるということを重視し、「BidとAskの幅が狭いです!」という商品の特長を、そのまま名前にしました。
熱が出たときには”ひえピタ”、のどが痛いときには”のどぬ~る”、家具ラクチン移動の”カグスベール”みたいなものですな。
そんな風に、スプレッドが狭いのは「TSタイト」というイメージが定着してくれることを切に願っています。
そういった意味では”ゼロスプ”とか”ドルエンゼロ”なんてのはインパクトあるゼ!と密かに思っていましたが、一瞬何だかわからないにプラスして響きがダサイという弱点もあり、今回はボツとしました。
また、tight には”とても良い、素晴らしい、格好いい、いかした、粋な” という意味もあります。
(英辞郎 on the WEB より)
まるでオイラが名付け親のようにいってますが、ネーミングは村田さんのアイディア。
しかし、何がタイトって、スケジュールがタイトすぎるよって会議中にボヤいた方がいたのは事実です...。
といったような悩みがあったわけなのですが、まだまだ悩みは続くのでありました。
また次回へ続く。
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